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こんな形で再再訪するとは




今年1月、食いしん坊倶楽部で播磨灘に浮かぶ坊勢島へ行きました。
そのとき出会ったフィッシャーUさんのこと、覚えてくれてはりますか
とても親切にしてもらい、3人ともファンになり、翌月には再訪する約束をし
そのときもまたたいへんお世話になりました。


そのフィッシャーUさんが3月に急逝なさっていたと
お嬢さんからこのブログにコメントが入り、知りました。
信じられない悲報に茫然としましたが、我に返ったときには
お参りに行きたい、の思いが押し寄せ、お嬢さんにその旨お伝えしたところ
快諾くださり、昨日 三人官女で島を訪れる機会に恵まれ行って来ました。


前回、前々回は冬だったので感傷的になりそうな坊勢島でしたが
昨日は海水浴やキャンプに訪れる若いファミリーたちで
さながらリゾート地のような賑わいを見せていました。


島に着くと船着場には奥様たちが迎えにきてくださっていて挨拶を交わしながら
フィッシャーUさんはもう居ないという実感が少し沸き
空虚な世界と真夏の景色が相まってなんとも異質な、
そしてやっぱり、ぽっかり穴が空いたような空虚感に包まれました。


大林監督の尾道三部作に登場するような
セミのユニゾン音が彩りをくわえる町並みに続く坂を上がるとU邸が見えてきます。


(Uさん、三人官女ですよ。
お会いしたのはたった2回だったけど本当にお世話になりありがとうございました。
もうお会いできないのは残念で仕方ありませんが
どうぞ安らかにおねむりください)
遺影にそう言って手を合わせました。



奥様が腕を揮ってくださったお料理の数々(しかも鱧ずくし!)に
舌鼓を打ちながら、
でもって、お嬢さんからの差し入れの大吟醸酒で喉を刺激しながら、
奥様が話される、在りし日のUさんの思い出話に耳を傾けました。
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こんなに新鮮な鱧が!
たくさんたくさんいただいたのだけど減らないこんなシチュエーションは
わが人生の最初で最後でしょう。




歓待モードにすっかり気をよくして、気がつけば
ひゃ もう船の時間やん! 間に合うやろか~!
ドタバタと支度を整え、慌てていたせいで仏前に「さよなら」の挨拶をし忘れ
手には 戴いた抱えきれないほどのお土産を持って お家を後にしました。




で、またカニの季節にいらしてください、という奥様の言葉に
「いいんですか~♪」
Uさんが愛したこの島へまた遊びに来ます、との思いを胸に
三人官女の特別な思い出になった1日は終わりました。


Uさんの奥様、東京のMさま、ご親戚のみなさま
手厚いもてなしに感謝申し上げます。
ありがとうございました。
あらためて
合掌



そのときのお話は こちら です
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Top▲ | by leBelier813 | 2012-07-30 08:00 | 食いしん坊倶楽部
お気に入りの島へ再訪




雪舞いの寒い1日@坊勢島
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今月の食いしん坊倶楽部の行き先は先月と同じ坊勢でした。
家からその島へ行くには、
・市バスに20分ほど乗りJR大阪駅到着
・1時間あまり乗ってJR姫路駅に到着。
・そこからバスに揺られ終点の姫路港まで、その間30分。
・そしてさらに姫路港から船に乗って30分。
乗り継ぎ時間なしで2時間半近く掛かります。 とー。



そこまでしても行きたい。
それほど獲れたての魚介類が食べたい食いしん坊たち
今回は割烹系のお店へ行きました。
いつもだけど、お店のかたへ スミマセンなほど写真へたくそです。
個室へ案内され、猫足型の重厚な座敷机の上にこれでもか状態に並べられた魚たち、
説明なんて要らないネ。
要ります? いや~ロンパスで一挙公開デス。
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大好物の牡蠣は室津産かな



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ナマコの酢の物あり、鯛しゃぶあり
にぎり寿司は少々ハードで途中ギブアップ


美味しかったわん。
マグロユッケ。
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お酒はコレ。家呑みでもほとんど欲することがなくなった熱燗、
しかも銘柄は 昭和ちっく。。 ですがやけに合うぞ。
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フルーツ付きです。
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美味しかった~ 
新鮮なお魚がふんだんに食べられる島。けれど
嗚呼、もっとゆっくりしたかったヨ
気がつけば3時半。まだ2時間半しか経ってへんのに
4時発の船に乗らんと闇タイム帰宅になるので慌ててお会計を済ませ、乗船。



島めぐりもせず、鯖も食すことなく、話もこれから盛り上がるわけやん、、、
満腹なお腹以外はどれも中途半端な感じで不完全燃焼。
毎月、は無理としても季節ごとに通いたい坊勢島。
ただし交通費と食事代、積み立てが必要不可欠です。
またいつか坊勢であそボウゼ♪
あー はずかし。
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Top▲ | by leBelier813 | 2012-02-21 17:29 | 食いしん坊倶楽部
ぶらり家島、坊勢の旅 ②人情編




鯖しゃぶのコースが終わっても、せっかく来たのだし
ここでしか食べられないピチピチの鯖以外のお魚を食べたいよ~
の気持ちはみんな同じで、ほかのお客さんが引くまで
時間を持て余しながら熱燗を飲んでいました
しゃべって飲んで、結局3時間半も逗留するなんて!
ぷぷぷ でもそんな度を越したパワフルな食いしん坊倶楽部が大好きデス♪




さて、美味しいお魚もそうですが今回のプチ旅が楽しかったのは
このかたと出会ったことがとても大きかったのです
「フィッシャーUさん」a0229217_14465389.jpg
(ブログ掲載の了解を得ています)

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展望台へ向かって歩いていると、干しガレイの作業をされてるフィッシャーUさんが
「どっから来たん」と声を掛けてくださり、その温厚そうなお人柄に
わたしたちもすっかり気を許して島のことや漁のことを訊いたりして話しが弾みました
ひとしきりお話ししたあと、じゃ展望台へ行って来ますので~
と別れて歩いていると、背後からスクーターに乗ったフィッシャーUさんが疾風のように現れて
「展望台まで送ったる。車取ってくるから待っとき」と去って行かれましたー
月光仮面ライダーのようです!



もちろん遠慮したんですけど雨だし
せっかくの好意を無駄にするのも憚れたのでお言葉に甘えました。
展望台へ着き、ではさようなら、のはずが「展望台まで付いて行ったる」と
今度はガイドに変身なさいました! 
平和な島を象徴するかのようにカギを掛けることもなく車をとめられ、われらは同行4人です
南無フィッシャー遍照Uさん。
展望台でも、播磨灘に浮かぶ島の説明やら世間話やらとても楽しいお話は続きました
そうこうしているうちに俯瞰撮影も終了、まだお昼には少し時間あるね、となり
「島一周したらちょうどいい時間なるんちゃうか」と言ってくださった。
てなわけで尚も、四駆も真っ青なスリリングなドライブは続き
車中から「これは中学校」「これはペーロン保管庫」
「これはスポーツセンター」「これは組合」などなど
また、島の人口、いかなご船の見分け方、家紋入りの漁船のことなど
ガイドブックさながらの説明は坊勢トリビアの泉になりそうなほど濃密でした。



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途中で立ち寄った、恵美酒(えびす)神社でお参りし終わると
正午を知らせるメロディーが島内全域に流れ、それが終わるとけたたましくサイレンが~
クラシカルです。
さぁお昼。お店まで送ったげる、の言葉に甘え
本格的に降り出した雨に濡れることなく到着したという次第です。




そして!さらに!なんと!
「食べ終わったら電話しといで。また船着場まで送ったるから」
フィッシャーUさん あなた様は神様ですかー
こうなりゃ甘えついでに甘えてみせましょう(笑)
わたしたちもまさか3時間半も居座るなんて思いもしなかったので
途中で1度、遅くなりますがと電話は入れましたが
あまりに遅いからご心配くださったんでしょう
携帯の着歴見たら2回も掛かってました。。


迎えに来てくださったときには
最初に約束してあった干しガレイを破格で分けてもらいました。
今度はおっちゃんの友だちがしてるお店に食べにおいで
とおっしゃったのを丸々受けて早くも来月その運びになっちゃったわ。
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それから、笑ったのが
わたしたちの携帯電話を登録するとき「三人官女で登録したから」
ユーモアもたっぷり
旅は道連れ世は情けとはよく言ったものだわ
島の功労者でありながらも楽しいお内裏Uさんとの出会いは
食いしん坊倶楽部の語り草になることは間違いないでしょう♪
坊勢へ再訪したい最大の理由は、お内裏Uさんに会いたいからかもしれません
だってわたしたち三人官女ですから。。



+++


今さらですが紋が怖いほど美しいので鯖 美子さんを再掲します
「一匹だと鯖、読めません」
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さっきお礼の電話と来月のことをお知らせするのにフッシャーUさんへ電話を入れましたら
みんないくつくらい?と訊かれたので、正直に言うべきか瞬間躊躇したけど
40代後半です って鯖読んでしまった。。
ま、いっか 三人官女はトシ取らんしね♪
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Top▲ | by leBelier813 | 2012-01-23 15:18 | 食いしん坊倶楽部
ぶらり家島、坊勢の旅 ①グルメ編




なんだか国営放送が好みそうなベタなタイトルですが
今年初の食いしん坊倶楽部活動を、瀬戸内海の播磨灘に浮かぶ坊勢(ぼうぜ)島にて
遂行してきました。(もっと普通に言えんか~)


dvoさんから、坊勢の鯖しゃぶが美味しいみたいよとメールが届いたとき
坊勢? それどこ?
初耳だったのでさっそくググってみたら
姫路港から30分ほど船に乗ると着く島のよう。
地図を見る限りでは、あと同じ時間乗船したら
香川県の小豆島へ着いてしまいそうな地理事情です
で、テレビの情報番組で取材されていたのが
美味しい鯖しゃぶを食べさせてくれるお店だったそうです
3人とも鯖星人なので即決定しました。



自宅を7時過ぎに出て島へ到着したのが10時半。
歩いて島を一周しても1時間半ほどなので散策していたらちょうどいい昼ごはんどきになる、
なんとナイスな♪ 時間が符号しすぎる~♪
ですがここで無情の雨がポツポツとオムニダ・・
しゃーない。一周は無理であってもとりあえず島の展望台へは行ってみよう
と気持ちを切り替えて散策スタート♪


そして、スタート開始すぐに、あるおじさんと出会っちゃったわたしたち、
(とても長くなるので「②人情編」として次に回しますワ)
そのおじさんネタは端折ってと。。
船を降りるといきなり漁船たちが出迎えてくれ
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物言わぬ彼らに挨拶するように歩いていくと色鮮やかな橋が目に飛び込んできます
「弁天島」
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昔ばなしを読んでみると、
昔むかし、、、
「磯吉」という漁師には「おしず」という娘がいた
おしず可愛さに漁場を荒らすほど無法に捕り漁る磯吉は漁師仲間から嫌われていた
心を痛めたおしずは磯吉にやめるよう頼むが聞く耳を持たない。
その後も小さな魚までごっそり捕り、とうとう龍神様の逆鱗に触れ 海は大嵐、磯吉は遭難寸前。
おしずは、もはやこれまで、と海へわが身を投じ島の幸いを救った・・
そのとき大きな水柱が上がると共に大きな岩が現れた。
娘を亡くした磯吉は心を入れ替え、おしんの化身である岩に社殿を建立
信仰深い真面目な漁師になったとさ。。
(一部「家島の昔ばなし」より抜粋引用)
子々孫々受け継がれていく昔話は心がキュンとなってええね。




弁天島(神権伝説の島)をあとにし、向かう先は展望台。
この階段を上がって展望台へ。運動不足がたたり結構しんどい(笑)a0229217_7443727.jpg


着いたー! 
だが。播磨灘を見下ろすも雨がしとしと降っていて
これ↓わかります?
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中央にぼんやり見えるのが「二十四の瞳」の舞台としてあまりに有名な
小豆島なんですが空と海の色に同化しちゃって残念な景色でした 




残念ついでに他の写真も載せときます
彼方に見えるは男鹿(たんが)島
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採石場跡が痛々しい・・



長くなったわ。。 このあとの続きも次にまわそ。
ではいよいよ、本日のメインイベント
待ってました昼食タイム~♪
「乱菊すし」の鯖しゃぶコースです
じゃーん。
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こんなに色艶やか&豊満な鯖子さんは見たことがありませぬ~
鯖 美子ちゃんへ
あなたの命をわたしたちの命に代えさせて「いただきます」



スライス後・・
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これ1人前やからね。。



コースの最初に出てくるのがお刺身で甘くてジュワ~な旨味が絶品でした
2しゃぶで食べる鯖しゃぶ
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しゃぶしゃぶ中の写真とか、ざっくり無し。
しかも〆だった牡蠣の潮汁を最初に載せてるしぃ。
でも心配ご無用、chidoriさんが撮ってくれてはるからネ~


鯖しゃぶは鯖独特の臭みもまったくないし、
いや~ホンマ美味しくて発狂寸前、悶絶の三人官女でした
十分お腹は膨れたんだけど、後ろのお席のかたが注文した渡り蟹を見た途端
「わたしたちもお願いします!」 
いよっ!それでこそ食いしん坊倶楽部!


でかい。
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生きてる。
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筋肉がまだピクピクしているけれど。
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卵部分だけいただきます


身は薄味でさっと煮て。
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ここでdvoさんchidoriさんへお詫び~
カンジャンケジャンが醤油付けでした。
ヤンニョンケジャンが辛し入り。。勘違いしててミアネ




胃袋も劇的に大興奮、さらに熱燗でほろ酔い
このままここに泊まりたーい! 酔いどれモードでそう思ったけどそうはいかず
名残惜しいけれどオーラスは穴子のにぎりです
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きーー!何なのこの美味しさは。
名物とおっしゃるだけあります
こんなに美味しい穴子は30年以上生きていますが(文法おかしい)初めてでした


店内はちちんぷいぷいを観て来店されたかたばかりで満席
報道に偽りなし(笑)、新鮮な海の幸を食べてる~ な充足感を存分に味わった
楽しい定例会でした♪
小さな命たちよ ありがとう。




P.S.
妹がFacebookを始めたので改めてボタン表示しときます
そちらもよろしくネ♪
Mちゃん、気が向いたらLikeボタンポチってなー
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Top▲ | by leBelier813 | 2012-01-22 08:35 | 食いしん坊倶楽部
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