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最悪の事態を覚悟しました



関西では天神祭のころ(7月25日前後)が一番暑い、といいます。
まだ体も暑さに慣れてないところにジメジメ度マックスの気候なのでそういうんだと思いますが
今年は残暑が異常に厳しくて、これが今後毎年あったらたまりません。といっても続くんでしょう
残暑恐怖症です。


ゲリラ豪雨、そしてチョコが最も怯えるゲリラ雷鳴、
一部昼間でも雨戸を落としていますが効果なし、二重サッシにしない限りダメみたい。
長居公園に落雷があったとき、その近辺に住むアールは 雷は微かに聴こえるなぁ
くらいの感覚だったそう。二重サッシてスンバラシイ!

最悪の事態を覚悟しました_a0229217_2185332.jpg
笑ってないのヨ
怯えちゃってるのヨ





体を包んでやると恐怖心はマシと聞いたのでそうしたけど
体の震えは一向にやみませんでしたワ
最悪の事態を覚悟しました_a0229217_219622.jpg
てか、くるませてくれないー!




+++




暑さは老体にもじわりじわり忍び寄るんですね、魔の手が。
アールが出産前の動けるうちに、と、ある夜 4人で食事をしに出掛け、帰宅したのが9時。
BB様たちはもちろんお留守番。
で、お風呂から上がると、76歳の母がなにやら大声で言っていますが 聞き取れず。
(もう帰ったん?)とでも訊いてくれてるんだろ、と思い
「帰ってるよー」と大きい声で返すも 返事がありません。
むむ、どうしたんだろ? と部屋へ行こうとすると、お手洗いで吐瀉しそうな格好でいます
苦しい苦しいと吐くにも吐けず、ただただ苦しいと言ってその場から動けない状態で。


食あたりと思ったので胃痛によく効くガスターテンを飲ませたワタシ・・。
そして、なんとか自室へ連れて行くも、全身汗だく、顔の色は無く、悶絶しています
アールが、救急車呼んだ方がいいんじゃない!と言う
でも、「こんなことくらいで救急車なんか恥ずかしい」と母。
しかし何をどうしても好転しないので、どの辺が痛いか再度訊くと
心臓あたりを押さえるではありませんか。


脳裏を過ぎる、シンキンコウソク・・? こりゃヤバイかも。
(アールのベビィが母の生まれ変わりとか!!よくある話だし!)
説き伏せて救急車を呼びました。
その間10分あったかなかったか、そして苦しみはじめてからは30分ほど経過していました。


ものの数分で救急車が到着し、おろおろしながらも救急隊員の迅速な処置に頼もしさを感じ
あっという間に救急病院へ搬送されました。
隊員のかたが病院へ電話をされている会話で
「STの降下が認められます」だの「詰まりがあると思われます」だの
やっぱり心臓やな、と素人でも分かりましたが
わたしには為す術はなく、母の寿命にゆだねるしかありません。


割愛しますが、診断は「不整脈」、発作性の不整脈。
血液検査の結果だけでみると命に関わるものではなく、
点滴を1時間半ほど掛けて投薬すると症状は治まり
手術することなく入院もせず夜中に帰宅できましたが、
頻繁に起これば脳梗塞になる可能性もあるそうです。
長島さんや小渕さんもそうだったらしい。


+++


この日、母は350ml缶ビールを飲んだあと、痒み止めのお薬を飲み、
その後に苦しくなったそうです。
歳のわりに元気だと自負してた体にガンガン警鐘を鳴らされたんだと
酒断ち宣言しました。 って、いつまで飲んでますねん。


もし、独居だとしたら・・
もし、わたしたちの帰りが1時間遅かったら・・
命はなかったと思うとのこと。
ドクターに原因を訊きましたが、これという原因は分からない、暑さかもしれないし
ストレスかもしれないそうです。


そんなこんなで、暑かったけど一瞬サブくなった、きみどん家でした。
みなさまもストレスなく、飲みすぎに注意なさってくださいねー
て、自分にも言うとこ。
Top▲ | by leBelier813 | 2012-08-26 21:16 | 孫 / 家族
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